システムについてのお話 その⑤-2
お知らせ【ブログを移転しました】
【システム⑤-1】の続き
ところで、日本株を対象としたサヤ取りソフトってどのくらいあるのか疑問に思ったので、知り合いに可能なかぎり調べてもらいました♪
このあたりの情報は、私のページにアクセスするくらいマニアックな皆さんのことですから、読者のみなさんのほうが私よりもよほど詳しいかと思います(笑)
まず、【フリーソフト】・【販売型】・【レンタル型】に分類できるようです(日本株を対象に商品を提供されている個人・業者さんのみです)。
【フリーソフト】2本
【販売型】5本
【レンタル型ソフトウェア】 10本
専用ページ作りました→【サヤ取り(ペアトレード)業者一覧】
なお、リンク先に掲載したソフトウェア等の販売業者と当ブログの管理人の間には一切の金銭授受等の契約はございません。ネット上でいろいろ叩かれている商品もありましたが、敢えて掲載しました。
上記の中には、無料のソフトから高額なソフトまで、シンプルなものから、かなり細かく条件を設定できるソフトまであるようです。また、期待値が大きすぎる商品もありましたw
また、上記に記載されておらず、一覧に追加して欲しい業者さんがいらっしゃれば私宛にコメントください。逆に、一覧から削除して欲しい業者さんもいらっしゃれば私宛にコメントください。
たぶん私のブログなんぞ見てないだろうけどねw
それから、このブログはサヤ取り投資の初心者の方も読んでいらっしゃるかもしれません。
現実問題としてサヤ取り投資は銘柄ペアの選択等のスクリーニングを行う際、手作業だとほぼ不可能だと思います。ご自身でプログラムを組めない場合、取引環境を提供している投資支援業者のソフトウェアや投資顧問サービスを利用する事になるかと思います。
まず、「①無料ツール・②販売型」と「③レンタル型」ですが、練習目的であれば「①無料ツール・②販売型」、実践目的であれば「③レンタル型」のほうがよろしいかと思います。
理由は、実践を想定した場合、「①無料ツール」ですと、更新作業を全て自分で行う必要があるので非常に手間と時間がかかります。「②販売型」は購入後の更新作業は対応してくれるのか?自分でやるとしたら更新ファイルはどこで入手するのか?更新方法はサポートしてくれるのか?まで自力で対応できるかどうかを事前に調べておく必要があります。
「③レンタル型」は、更新作業は「業者さんが代行してやってくれるはず」なので、ユーザーは取引に集中できると思います。もっとも、更新作業を代行してくれる以上、サーバー代金、データ取得料金等の維持費がかかるので、継続的に取引をする場合は、「業者手数料」も必要経費として考慮する必要がありますから気をつけてくださいね。ただでさえサヤ取りは片張り投資と比較して、手数料が2倍かかりますので、ご自身の資金量と相談しながら慎重に業者選びをしてみてください。
次に、「③レンタル型」を選んだ場合の目安としては、
ⅰ ホームページに掲載されている情報から自分の期待値と営業トークが乖離しすぎていないかどうかを見極める
さらに、
ⅱ 書籍やメルマガ等の著作物があれば、購読して読んでみる
ことをおススメします。
私は書籍等の内容を確認していないので断定はできかねますが、②に関してはおそらくサヤ取りに関する「基本的な部分」はひと通り学べると思います(私も書きましたが。。。。。)。
なお、営業トークに乗るかどうかは各自の判断でお願いします(笑)
別に、私は何も得することがないので。。。
最後に、使う側の好みや相性の問題もあるので、一概に「これが1番」と断言できませんが、手間がかかっても、ベクターのサイトなどからいろんな材料をダウンロードして来て、足りない部分を補強して自作してみるのもよいでしょう。お金のない学生さんは自分でもやってみたら?
あとは、初心者の方であれば、いろいろ見てみましたけど、PHPで組まれていてweb上で高速処理ができるタイプ。それから、あらかじめ銘柄の抽出処理をした結果が表示されるタイプ。他にも、エクセルで組まれているタイプ、専用ソフトをインストールするタイプ、さらにはリアルタイムレートに対応しているソフトまでいろいろあるみたいですね。
「!」と。
以前、資金量の少ない方はCFD取引が代替案になるかもしれないと書きましたが、すでに実行されているグループがあるようですね(@o@)!
なお、CFDを使ったグローバル取引は私も興味があるので、これは後日トレード関連のブログに書きます(参考【CFD Pairs Trading Examples】)。
以上まとめると、
「①無料ツール」「②販売型」はPCローカル内でのオフライン処理
↓
メリット:継続料金がかからない
デメリット:更新作業等はすべて自分で行う
「③レンタル型」は業者サーバー上でのオンライン処理
↓
メリット:更新作業等は業者が代行してくれる
デメリット:継続料金がかかる
という特徴があるようです。
で。
なぜこの記事を書いたかというと、業者選択も銘柄選択と一緒だということです!
くれぐれも申し上げておきますが、投資はあくまでも自己責任でお願いします!
これも大事なスクリーニングの練習だと思いますよ。
最後に、この記事を書くに当たって、Amazonの読者レビューを何点か参考に読ませていただきました。長くなりますが、読者のみなさん、もう少しだけお付き合いくださいね。
これは投資関連の書籍に共通している特徴ですが、かなりボロクソに書かれている印象を受けました。私のまわりにも投資関連の書籍を出版されたり、金融雑誌のコラムを執筆されていらっしゃる著者の方がけっこういらっしゃいます。
私はニュースになるような実績もありませんし、本を出版するほどの投資家ではありません。ですが、知人や先輩方がメディアに出演したり、本を出版した直後にボロクソ叩かれている姿をたくさん見てきましたし、せっかくの機会なので、ちょっとフォローを入れさせていただきます。
私が思うに、「初心者向けにわかりやすく書かれた本」を、「ある程度の知識を持っている人間」が読むと、「書き手」の想定している読者層と、内容を熟知している「読み手」の期待値の乖離幅が必然的に大きくなってしまうことが原因だと思います。
何事もそうですが、「批判」からは発展が生まれますが、「非難」や「誹謗・中傷」からは何も生まれません。
賛否両論という言葉がありますが、「否」の部分は「非難」や「誹謗・中傷」ではなく、「批判」であるべきと考えます。
私は典型的なコントラリアン(逆張り派)ですから、かなり批判的な視点から物事を書きます。
誤解のないように申し上げておきます。
私は今、サヤ取り関連のブログを書いています。
サヤ取り書籍の著者の中には私と違う考え方をお持ちの方もいると思います(いちいち読んでないからわからないよ)。
おそらく、私の考え方のほうが少数派なのかもしれません。ただ、どちらが正解かと言えば、どちらも「正解」だと思います。そして、どちらも「不正解」だと思います。
これ以上は書きません。後日トレード関連に詳しく書きます。
投資の世界もそうですが、何事も「絶対の正解」なんてものは存在しないのですからね、その事をお忘れなく!
以上です。
ところで個人投資家向けのサヤ取りソフトってどのくらい需要あるんでしょうか?
日本でサヤ取り投資をされている個人投資家の人口ってどのくらいなんでしょうね?
果たしてこのブログ。。。
誰かの役に立っているのかな。。。
と思ったので↓
ココログの解析機能使ってみたけど、アバウトすぎて全然わからんわ(笑)
このブログ、私のこと知らない方々もけっこう読んでくれているということ?
フェイスブック以外のSNSって何だろう?参照元なし29.1%、その他47.0%って何?
このブログ誰が読んでいるのかな。。。